アイドルグループから学ぶマネジメント

  • 2016.12.10 Saturday
  • 00:33

この記事は、Pepabo Managers Advent Calendar 2016の10日目の記事です。
9日目は、ask11さんの「家庭菜園と人材マネジメント」でした。

 

3年ぶりのブログです。とっても久しぶりのブログなのでなんか緊張しますね。

 

さて、私は普段仕事では、割とお堅い情報システム部門の責任者として頑張っておりますが、休日にはアイドル現場を何個もはしごするほどアイドルヲタクを満喫している40代男子です。

 

 

この記事を書いてる前日の2016年12月9日は、乃木坂46アンダーグループの武道館千秋楽公演がありまして、それに参戦してきた私は若干テンションが高い状態でブログ記事を書いていきます。この公演は12/23にスカパーで放送されるので、ぜひ観てほしいです。後悔はさせません!!

 

 

…前置き長いですね。ちなみに、今回画像は一枚も出ません!カワイイアイドルの写真を見に来た方は、さっさとお帰りください。

 

 

今回、アイドルから学ぶマネジメントという題名でブログを書くのですが、割と一般層にも伝わりやすいように、AKBグループと公式ライバルである乃木坂46、欅坂46というメジャーどころのアイドルグループにおいて、どのようなリーダーシップがとられているのかということを説明していきたいと思います。

 

世間の評価はどんな感じ?

 

まずは、それぞれのグループの世間一般的な評価についてはどうかというのを軽く。分かりやすい指標の一つとして、国民的な番組であるNHKの紅白歌合戦への出場までの道のりについてです。

 

AKB48は2005年に結成、初出場は2007年ですがこの出演は単独ではなかったため、正式に単独で出場したのは2009年と5年目で初出場しています。

 

乃木坂46は2011年に結成、デビューは2012年で紅白歌合戦に初出場したのは2015年とAKB48より速く4年目ですが、2014年には決まってたけどスキャンダルがあり取り初出場が消された悲しい歴史がありまして、事実上は3年目に初出場として考えてよいのではと思います。

 

そして、2015年に結成され2016年4月6日に1stシングル「サイレントマジョリティ」をリリースした欅坂46は、結成から2年目、デビューから1年未満での紅白歌合戦への出場です。AKB48グループや、乃木坂46が切り開いてきた道のりに乗っかるという恵まれた環境ではありますが、驚くほどの速さでの紅白初出場だと思います。

 

デビューから、紅白初出場までの年数で見ると欅坂46(1年目)>乃木坂46(4年目)>AKB48(5年目)という感じになるかと思います。その評価をみつつ、各グループにおけるリーダーの在り方を確認してみましょう。

 

それぞれのグループのリーダーシップ

 

AKB48グループは、総監督であるたかみなこと高橋みなみさんが著名かと思います。素晴らしい言葉を沢山残した人です。

 

おそらく、たかみなで有名なフレーズといえば「努力は必ず報われる」というものがあります。この言葉に象徴されるように、たかみなは俺の背中を見てついてこい!という、先頭を突っ走りながら皆を引っ張っていくという、まさにリーダーとはこうだ!というのを体現してる方で、割と一般的なリーダーのスタイルをとっています。(2代目総監督のゆいはんこと横山由依さんは、ちょっと違うタイプみたいですが単純化したいため、評価に含めません)

 

続いて、乃木坂46のキャプテンこと桜井玲香さん。桜井玲香さんは、その端正で綺麗な顔立ちからは想像もできないほどのポンコツキャラとしてメンバー内で認識されています。自分でもポンコツポンコツと発言してたりしますし、実際に様々な映像(乃木坂ってどこ?や乃木坂工事中、NOGIBINGOなど)を見る限り、視聴者から観てもポンコツ具合がはっきりと分かる感じです。そんな桜井玲香さんが、乃木坂46をどのような形でまとめているのかというのは、真夏の全国ツアー2015 オープニング映像で乃木坂46の顔と言っても良い生駒里奈さんから語られた桜井玲香像が凄く象徴的なので、全文書きおこしを紹介したいと思います。

 

生駒里奈です。今年の全国ツアーも今日と明日の残り2公演。

 

私たちは桜井キャプテンの元、乃木坂らしさとは何かをテーマに全国を回り自分たちの理想のイメージと戦ってきた。

 

昨年の神宮ライブ。

 

終演後、キャプテンの桜井玲香は大泣きしていた。後で話を聞くと納得のできないことが沢山あったという。こんなに一生懸命、色んな事を考えていたんだなと改めて思った。

 

玲香は、ポンコツキャプテンと言われている。

 

玲香もポンコツと言われすぎて、キャプテンに向いてないとか情けないとか無意識にそう思ってるかもしれないけど、私は違うと思う。

 

私なんかは一つのことに夢中になってしまい、周りが見えなくなることが多い。そのたびに玲香は落ち着いて正しい意見を言ってくれる。世間で思われているキャプテン像って、強く導いてくれる人。でも玲香は違う。うちのキャプテンは優しく見守ってくれる人。無理やり引っ張らず皆の心を優しくほぐして、一緒に向かってくれる人。それが玲香のやり方で、乃木坂のやり方。

 

そんなキャプテンだから、私たちは自由にのびのびやれている。

 

大阪公演が終わった後、玲香は私に言った。

 

「今年の神宮はやれる。自信がある。ライブ前にそう思ったのは初めてだ。」

 

と。こんな玲香を見たのは初めてだし、私も自信がみなぎった。

 

全国を周り、色んなハプニングがありつつも、全員で一致団結して一つ一つクリアしてきた。
得体のしれない乃木坂らしさが見えてきた。今日は全員でその形を見せつけるチャンス。

 

そして私は決めている、今年はゼッタイに皆でキャプテンを笑わせたい。

 

 

 

わああああああ!!!【号泣】

 

 

 

 

…失礼しました。

 

ここから見えてくる桜井玲香さんのキャプテン像は、昔からあるキーワードですが僕自身は最近よく耳にするサーバントリーダーシップです。奉仕することでチーム全体をまとめるようなリーダーシップをとっている。そういうやり方をする人をキャプテンにして伸ばしてきたグループが乃木坂46だと言えると考えてます。

 

さて、最後の欅坂46はどうかというと、実は明確にキャプテン、つまりリーダーというものを立てていません。ですが、話を聞いていくとなんとなくダンスリーダーは齋藤冬優花さんであったり、センターを1st・2nd・3rdと3作連続で務めている平手友梨奈さん、MCをずっと中心で務めてきている菅井友香あたりがまとめているシーンが見えてきたりします。

 

つまり、欅坂46はフラットな組織ということになるかと思います。

 

強いリーダーがぐいぐい引っ張るグループ、サーバントリーダーシップで率いるグループ、フラットな組織で運営されているグループ、それらが現時点で一番早く成長しているという視点で評価すると、「フラットな組織>サーバントリーダーシップ>強いリーダー」になっており、凄く面白いと思いませんか?

 

セールスという視点

 

さて、最後に評価についてもう一つ重要な売上という面を見てみると、AKB48は18thシングル(2010/10/27発売)の「Beginner」で初めてミリオンを達成してから、ほとんどのシングルでミリオンを達成しています。直近で2016/11/16発売の46thシングルの「ハイテンション」も初週売り上げ枚数が140万枚を超えていると言われており、この数字は驚異的ですし、6年間という長い期間、ずっとミリオンを保ってることも驚異的です。

 

そして、乃木坂46は16thシングルの「サヨナラの意味」でミリオンを初めて達成しており、欅坂46は3rdシングル「二人セゾン」で初週売上44万枚という状況です。この2つのグループの売り上げも凄すぎるのですが、単純にCDの売上の数字だけを比較すると、まだまだAKB48が強くて公式ライバルとして結成された乃木坂46というグループ、その妹分の欅坂46というグループはなかなか高い壁を乗り越えられてないという状況が見えてきます。

 

つまり、強いリーダーがぐいぐいと引っ張っていく組織が一番売上を出しているというのは、ビジネスの世界でもAppleやAmazon、ソフトバンク、マイクロソフトなどなど色んな所が頭に浮かんできますが、なるほどなと思った次第です。

 

ようやくミリオンを達成した乃木坂46がどのような動きをしていくのか、新しい組織を試してるように見える欅坂46がどのようになっていくのか、そして実は2代目総監督である横山由依さんは桜井玲香さんと同じくサーバントリーダーシップ型のリーダーでして、そんな総監督の元AKB48がどのように成長をしていくのか。その辺りも楽しみにしつつ、引き続きアイドルを応援していきたいと思います。

 

 

以上、最後の落ちが「これからも楽しみですね」と事実上中身が空っぽですみません!!!

 

 

そんな感じで私の記事は終わりでして、明日11日目はkwgcさんです。

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