2006.04.30 Sunday
ITリテラシの高さとアフィリエイトの関係
低ITリテラシー者の口コミこそ信用できる、という最近の印象
http://www.heartlogic.jp/archives/2006/04/it.html
ずっと前からアフィリエイトという仕組みについてしっくりと来てない部分があるのですが、ここを読んでてアフィリエイトという仕組みの上手く行く可能性について思いつきました。それは、ITリテラシの浸透に伴った利用者の意識の変化は、属人的な説得力によって補完されるということです。
タイトルでは「ITリテラシ」という大げさな言葉を使ってますが、アフィリエイトの仕組み自体はとても簡単な仕組みなので「商品紹介リンク経由での注文は紹介者に紹介料が入りますよ」という情報が常識となってしまえば、記事広告のような商品紹介を書き連ねているサイトのアフィリエイト収入は激減していくでしょう。(これは、自分の利益を追求してる人は口コミマーケティングで重要とされるオピニオンリーダーにはなりえないと、私が勝手に思ってるだけですが。)
では、どういう人のアフィリエイトが成功するかというと、サイト内において自分の人格をきちんと示すことができていて、購入する側に「この人経由で買ってあげよう」と思わせるようなサイトが最終的には生き残っていきます。
これは、ちょっと前にあれこれと書いてたエトスとロゴスに関する話とも絡んでくるんですが、結局はエトス側に針が振れていくということです。例え紹介の論理が正しそうに思える記事であろうとも、そこに利益を得る仕組みが絡んでしまうと、途端に説得力を失ってしまいます。その失った説得力を回復するために、長い時間かけて積み重ねていくしかない「エトス」という道が残されているわけです。
http://www.heartlogic.jp/archives/2006/04/it.html
ずっと前からアフィリエイトという仕組みについてしっくりと来てない部分があるのですが、ここを読んでてアフィリエイトという仕組みの上手く行く可能性について思いつきました。それは、ITリテラシの浸透に伴った利用者の意識の変化は、属人的な説得力によって補完されるということです。
タイトルでは「ITリテラシ」という大げさな言葉を使ってますが、アフィリエイトの仕組み自体はとても簡単な仕組みなので「商品紹介リンク経由での注文は紹介者に紹介料が入りますよ」という情報が常識となってしまえば、記事広告のような商品紹介を書き連ねているサイトのアフィリエイト収入は激減していくでしょう。(これは、自分の利益を追求してる人は口コミマーケティングで重要とされるオピニオンリーダーにはなりえないと、私が勝手に思ってるだけですが。)
では、どういう人のアフィリエイトが成功するかというと、サイト内において自分の人格をきちんと示すことができていて、購入する側に「この人経由で買ってあげよう」と思わせるようなサイトが最終的には生き残っていきます。
これは、ちょっと前にあれこれと書いてたエトスとロゴスに関する話とも絡んでくるんですが、結局はエトス側に針が振れていくということです。例え紹介の論理が正しそうに思える記事であろうとも、そこに利益を得る仕組みが絡んでしまうと、途端に説得力を失ってしまいます。その失った説得力を回復するために、長い時間かけて積み重ねていくしかない「エトス」という道が残されているわけです。